事故例

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自動車

質問

 朝、出勤の時でした。十字路交差点で右折しょうとし青で交差点にはいり対向直進車が通過するのを待っていました。信号が黄色になったが対向直進の流れは切れません。赤になってもまだ入ってきます。
 交差道路は、当然青になると、左右の道路から車が発進してくるわけで緊張しました。
幸い、黄色、赤色を無視して走り去った対向車のひと流れが過ぎ、区切れができ右折することができました。
 驚いたことに、遅れてきた対向直進車は止まるどころか、減速せず交差点に入ってきたのです。区切れは、目視40mはありました。
 「あれで入ってくるのかい」と信じられない気持でしたが、事故になったらどうなるのでしょう。

回答

 「車両等は、交差点で右折する場合において、当該交差点において直進し、又は左折しようとする車両等があるときは、当該車両等の進路妨害をしてはならない」(道路交通法37条)という条文があって、信号が右折車、直進車ともに青の場合は、右折車が進路妨害をしたとして、過失の基本割合は、右折車80%、直進車20%(判例タイムズ60図)となります。
 しかし、今回は、右折車が交差点に青で入り待機していたが直進車の流れが切れず赤信号になったのであり、直進車の過失が圧倒的に大きく、基本割合は、右折車10%、直進車90%(判例タイムズ64図)となるでしょう。
 心情的には無過失を主張したいところですが、事故になれば基本過失をベースに修正要素を検討し解決への道を探ることとなるでしょう。
 それにしても、交差点を通過するに黄色は「進め」と考える交通マナーはいかがなものかと思います。